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ティラピアの歴史
ティラピアの歴史
と題し今回はコラーゲンの原料となるティラピア の歴史についてご紹介しようと思います。
日本ではお馴染みのコラーゲンですが、近年海外でもとても需要が高まってきております。
最近では全米No.1ブランドの「バイタルプロテイン」が日本に上陸しましたね。
約20年前、日本から火がついたコラーゲンですが、海外ブランドが逆輸入で上陸するというのはなんとも不思議な感覚です。
体感力の高いコラーゲンが長く愛されることを祈っております。
冒頭でもお伝えしましたが、素原料であるティラピアについて興味深いストーリーがございますのでご紹介します。
この歴史を知ることによって皆様のコラーゲンへの理解度が高まることを期待します。
皇室からタイ王室への寄贈品
半世紀以上も前に日本の皇室からタイの王室へと贈られました。
1950年代、タイ国民の多くはまだまだ貧しく、特に地方は食糧難が顕著でした。
そこで当時のプミポン国王は当時の上皇様に食糧難を回避するプロジェクトの一貫である淡水魚の養殖事業を相談しました。
上皇様は魚類の専門家でもあったのです。
1964年、当時皇太子様だった上皇様はタイを訪れました。
そのときにタイの国王からタンパク質が不足しているからと相談を持ちかけ、上皇様はアフリカ産の淡水魚であるティラピアを推薦し、帰国後に50匹の稚魚が贈られています。
今では多くのティラピア養殖業社がタイに
半世紀近く経った現在では、タイに多くのティラピア養殖業社がいます。
上皇様の御助言は多くのタイ国民の食糧難を救い、かつ経済的にも自立を援助することになりました。
また、タイには近隣諸国である、ベトナム、ミャンマー、バングラディッシュなどといったまだまだ貧しかった各国からも相談が来て、タイのみならず多くの東南アジアの国でティラピアの養殖が行われています。
そんなティラピアからコラーゲンは造られます
上皇様から贈られたティラピアがタイや東南アジアで食用として養殖され、国民食とも言えるぐらいメジャーとなったティラピアですが、その鱗から弊社のコラーゲンは造られます。
現地の養殖家がティラピアを養殖し国内外へ販売、業者が養殖家から鱗を集め販売、それをタイの工場にて購入をし製造。
そして、そのコラーゲンは日本へ輸出され国内のみならず海外へも販売をしています。
小さな50匹から、多くの人の命を助け、今では雇用を生み経済を活性化する。
弊社のコラーゲンとはその持続可能なビジネスモデルに密接に関わるそんな原料なんです。
そんなこんなでティラピアの歴史をご紹介しました。
ご興味がある方はぜひお気軽に問い合わせフォームからお問い合わせください!
原料販売のみならずコラーゲンを使用したサプリメントの OEM ・ODM もご協力可能です!
それではまた!
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