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フィッシュコラーゲン について少し深掘りしてお伝えしようと思います。
フィッシュコラーゲン とは?
前回の コラム では コラーゲン は大きく分けて2種類あるとお伝えしました。
そこで弊社取扱品の フィッシュコラーゲン の由来原料 である 鱗 について。
先述しました通り、それぞれの違いは簡単にいうと由来原料の違いです。
魚 か 豚 がメインどころです。
魚の場合は 鱗 、豚の場合は 皮 を主に由来原料として抽出します。
鱗 といえばあまり 鱗 を食す文化は少ないと思います。
本来廃棄されるものとして認識されてると思いますが、フィッシュコラーゲン はそれを使って製造されます。
まさに、今の時代でいう SDGs ですよね。
かれこれ人気が出てから20年ほど経っていますが、ある意味時代を先取りしていた原料です。
さてそんな鱗なのですが、主にどのような鱗が使われているかといいますと、 ティラピア という 淡水魚 がよく使われています。
日本 ではあまり馴染みのない 魚 だと思いますが、和名 では イズミダイ と言い 回転寿司 などで回ってることもある魚で、実は日本の 食文化 でも使われてたりするんです。
その他ですと、 タラ や スズキ の鱗を使った コラーゲン もあります。
これらはあまりメジャーではないのですが、この件に関しては後日お伝えしようと思います。
さて、なぜ ティラピア がよく使われるのかというと世界中でよく食べられる白身魚なんです。
有名どころですと マクドナルド の フィレオフィッシュ に使われてたり、東南アジア だと レストラン で 煮付け にされていたり、お祝い事 の際に出されたり。
また、主に 養殖魚 としても 世界中 で育てられており多くの 養殖家 が ビジネス として生計を立てているので供給力も高いという理由もあります。
とある 東南アジア の 養殖場 にて撮影。
主に 熱帯地域 で育てられることが多いです。
ティラピア は 成長スピード がとても早くて、4ヶ月程 で 成魚 となり出荷されます。
また、病気に強く育てやすいというのも特徴でそういった理由で世界中に養殖場があります。
なので、鱗 が大量に出てくるのでそれを 各地の業者 から購入し コラーゲン へと変え、日本国内 ないしは 世界中 へ美と健康 を提供するために供給しています。
ティラピアノの鱗ってどういうもの?
ティラピア の鱗はこんな感じです。
もちろん 生 のまま使用はしません。
天日干しで乾燥させます。
この 工程 で 湿ってたり すると、 輸送途中 で 腐ってしまったり、 臭い がきつくなってしまうので 最終的に コラーゲン にした時に臭いが残ってしまい、高品質 なコラーゲンができません。
品質 というのは 工場 での 生産体制 のみで作られるものではなく、このように使用する原料にも 細心の注意 を払うことで担保されます。
少し長くなってしまったので、鱗 についてはまた次回もう少しお伝えしようと思います!
それではまた!
コラム 【コラーゲン】
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