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鱗 についてもう少しご紹介しようと思います。
鱗 のサイズって?
実際ティラピアの鱗のサイズってどんなものなの?と思われる方もいらっしゃると思います。
もちろん生き物なので、全てが全て同じサイズではなく、魚によってのところはあるのですが、
大体爪一枚分と考えてもらえるとわかりやすいと思います。
もちろん爪一枚だけで皆さんのイメージされるコラーゲン粉末が作られるわけではありません。
数十トン、数百トンもの乾燥鱗から現在市場に回っている液体コラーゲンや粉末コラーゲンが抽出加工されます。
1匹のティラピアからどのぐらい採取できるの?
先ほど数十トン、数百トンの乾燥鱗 からコラーゲンが製造されると記しました。
では一体1匹のティラピアからどのぐらいの鱗が取れると思いますか?
正解は約1%です。
それも乾燥した状態です。
仮に1kgのティラピアとした場合、10gの乾燥鱗が取れます。
そう考えると、どのぐらいのティラピアが世界中で養殖され食されているか。
イメージできないほどの数量だと思います。
コラーゲンメーカーは1社だけではありませんし、各社製造販売している数量も違いますが魚単体で考えると1000トンなんて数量ではきかない量が流通しているということです。
世界の人口が増え続けておりますが、想像を絶する量が動いています。
これはとても興味深い数字であると思います。
乾燥鱗から抽出されます
乾燥鱗の使用量をお伝えしましたが、乾燥鱗の使用量だけコラーゲン が製造されるというわけではございません。
乾燥鱗からコラーゲンを抽出して粉末かをします。
流れとしては 乾燥鱗 → 液体コラーゲン → 粉末コラーゲン となります。
左から順に出来上がりの数量は少なくなっていきます。
加工をするごとに、その製造工程によって精製していきますので、各原料にしていくまでに無駄なものを削いでいくというイメージですね。
1匹の魚から極わずかな鱗を採取し、そこからまた抽出加工をしていき、原料となる。
また、各過程においてさまざまな人間が関わり一つの原料が出来上がっていく。
こんなストーリーがコラーゲンのみならず様々な商材にあります。
世の中にたくさんのコラーゲン商材がありますが、そんなストーリーがあるということもちょっと頭の片隅に置いて頂きながらご愛用頂けると嬉しいです!
次はどのように鱗が採取されるのかということを簡単にご紹介しようと思います。
それではまた!
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