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ノンシュガーキャンディ のOEMとノンシュガーの定義について今回はご紹介していこうと思います。
グミOEMの記事にてお伝えしましたように、健康おやつという分野が業界内では注目されております。
市場でも、おやつに健康成分を配合したものがどんどん増えてきています。
そんな中、弊社もグミ企画と同時進行でノンシュガーキャンディに健康成分を配合する企画を進めています。
今回もグミと同様免疫系の成分を配合した企画になっており、試作品もとてもおいしく仕上がっています。
これからパッケージデザインや商品仕様を詰めていきます。
コロナ禍になる以前からも乳酸菌などの免疫系は人気が高く、最近は国内外問わずより需要が高まっているのではないかと体感しています。
乳酸菌といえばヨーグルトなどがありますが、苦手な方やいつでもどこでも手軽に食べたいというお客様向けにキャンディもお勧めです。
免疫系に限らず、コラーゲンやヒアルロン酸などの人気美容成分を配合することも可能です。
アレンジは如何様にも!
面白い企画を立てられると思います!
さて、少し話は変わりますが、今回の企画のポイントであるノンシュガーについてもこの記事でご説明させてもらおうと思います。
糖類ゼロ
キャンディといえば砂糖が使われてるのが一般的でしたが、最近はキャンディのみならず砂糖不使用なおやつが増えてきてますね。
字の如く、砂糖を使用しないキャンディです。
このノンシュガーってどういうことなの?と思われる方々も多いと思いますが、見出しにある糖類ゼロの商品がノンシュガー商品ということになります。
糖質は糖類に含まれません。
糖質はノンシュガー製品に含まれます。
なので、糖質ゼロと糖類ゼロは違う定義になるので注意が必要です。
昨今の糖質制限ダイエットで糖質が嫌われる傾向にありますが、糖質は人間が活動していくにあたってとても大事なエネルギー源です。
過剰摂取はもちろん体によくないですが、適切な範囲内であれば問題はなくむしろ摂取したほうが良い栄養素です。
少し糖類について説明をします。
糖類=糖質のうち二糖類・単糖類の総称です。
単糖類は果物やはちみつに含まれるブドウ糖や果糖を指し、
二糖類は砂糖や乳糖を指します。
糖類ゼロとはこれらが含まれていないことを指しています。
糖質ゼロ
さて、次は糖質についてご説明します。
糖質とは
炭水化物から食物繊維を除いたもので、糖類、多糖類、糖アルコールなどで構成されています。
糖類は前述したとおりですが、糖アルコールは糖質甘味料に分類され、天然にも存在する甘味料で、ガムで有名なキシリトール、その他はエリスリトールやソルビトールがあります。
多糖類は、米や小麦粉、芋類などに含まれるデンプンを指します。
多糖類は一般的なのでイメージがしやすいと思います。
これらの成分で構成されているのが糖質となり、糖質ゼロは上述した糖類、多糖類、糖アルコールが除かれたものになります。
ゼロではない糖類ゼロと糖質ゼロ
糖質・糖類ともに『ゼロ』と表示できる基準は食品表示法の食品表示基準に基づき定めれられております。
糖質・糖類ともに、食品100g(100ml)あたり0.5g未満だとゼロ表示が可能になります。
つまり完全にゼロではなくても、糖類ゼロや糖質ゼロは謳えるんです。
ただ、これはほぼゼロに近い数字ですし、食品などに記載されている栄養成分表示は基本的に誤差が出ます。
食品は基本的に天然物から作られますので、誤差はどうしても出てしまいます。
法律的にここに幅を持たせておかないと商品の供給が難しくなってしまうのでこのような基準が設けられていますが、
先述のとおりほぼゼロに近いのでそこまで気にする基準ではないと思います。
OEMされる場合の認識として頭の片隅に入れておいて頂けると良いかと思います。
賞味期限は?
ノンシュガーの定義をお伝えしたところで、OEMする際に気になるポイントをお伝えしようと思います。
自社商品を作り、販売をしていく計画の中で在庫というのが大きなポイントになりますよね。
会社の経営的にも、昨今注目されているフードロスの問題でも在庫は過剰に持たないほうが良いですよね?
食品のPB商品を販売していくにあたり皆さんが気にするとことは賞味期限だと思います。
特に新商品の場合は、入荷前から営業したり情報開示をしていく企業は多いと思いますがそれでもどのぐらい売れるのかわからないというのが正直なところだと思います。
結論から申しますと健康おやつの場合は、サプリメントや健康食品と違い少し賞味期限が短いです。
今回のキャンディーは1年。
グミも1年です。
生菓子系になるともっと短くなってきます。
ただし、サプリメントや健康食品と違い手に取りやすい価格と手軽な気持ちで消費者の皆様が購入してくださるので、回転が早く1年程度でもそこまでリスクを感じずに商品化をされる企業様が多いのが健康おやつのPB商品化の特徴です。
健康おやつに取り組んでみたい!サプリメントや健康食品の分野に取り組んでみたい!という企業のご担当者は、取り掛かりやすいグミやキャンディーを第一弾商品として検討してみてはいかがでしょうか?
少しでも興味がございましたらお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください!
ヒアリングさせて頂き、最適な商品をご一緒に企画させて頂けましたら幸いです!
それではまた!!
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