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OEM入門編 記事第一弾として、
初めてOEM依頼する時に
何をすれば良いのかわからない。
用語が理解できない。
依頼から納品までの流れがわからない。
どのように依頼をかければいいのかわからない。
などなど。
初めのうちは中々要領が掴めないのではないかと思います。
既に業界経験があったり、慣れている人であればそこまで問題はないと思いますが、本日は初めてOEMを依頼する方や、まだ慣れていない方向けにOEM入門編として記事を書こうと思います。
慣れてしまえばそんなに難しくないのでご心配なさらずに!
それではいきましょう!
商品の販売予定価格を決めること
コンセプトや前提条件が何も決まっていないという条件でお話をしていきます。
まず最初にここをある程度決めると話は進めやすいです。
依頼を受ける際に自社商品を作りたいんだけど、なにをやったら良いかわからないというお客様が多いのですがこの販売予定価格というのは、重要なポイントとなってきます。
なぜ大事かと言いますと、商品を設計する際に選定する原料やパッケージなどの資材、また製造ロットなどが大きく変わってくるからです。
作りたいように作ってしまったけど、原価が高くなりすぎて定価を高く設定せざるをえずターゲットの購買価格帯を大きく超えてしまった。
そして大量の不良在庫を抱えてしまった。
ということにもなりかねません。
販売価格を決めるということはターゲットを具現化していくことも必要となるので、そこからコンセプトが決まったり、商品の形が見え始めたりと色々なことが見えてきやすいのです。
ただ商品を作りたいということだけであれば特に何も問題はないのですが、やはりせっかくなら御社のブランドや価値を訴求し受け入れてもらいたいですよね。
この価格感というのはOEMを依頼する際には結構なキーワードで、受託する側もどうしていいかわからなくなってしまうので中々スムーズに商品開発が進まない可能性が高いです。
希望仕入れ価格を明確化すること
販売予定価格がある程度決まったら仕入れ価格を明確化することです。
どのぐらい粗利益がほしいかを検討してください。
ただ、この時に意識して欲しい点はできる限り粗利益を取りたいという欲を抑えることです。
ビジネスの基本として、『安く仕入れて高く売る』がセオリーではありますが、あまりにも安い希望仕入れ価格を設定してしまうと製造を断られてしまったり、製造ロットが大きくなってしまったりと商品を継続的に販売していく上で足枷になってしまうこともがちらほら出てきてしまいます。
また、製造委託先と良好な関係を作っていく上でも大事になってくるので仕入れ価格に関しては委託先と相談をしながら進めていくのが良いと思います。
OEM会社もビジネスとして製造を請け負うのでその辺りも考慮してあげると良いのかな?と思います。
さぁ次のステップへ
これまでお伝えした価格のことが概算で決まったら次のステップへ進みましょう!
製造ロットやパッケージなど大事な要素は結構あるので、次の記事でご紹介します!
それではまた!
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